
メルカリなら何でも売れるって聞いたけど、出品しているものが全然売れないんだけど・・・
このように、メルカリでなかなか商品が売れなくて困る時ってありますよね。
- メルカリでなかなか売れない時はどうしたらいい?
- 値下げしても売れない人の特徴は?
- アクセス多数でいいねもつくけど売れないのはなぜ?
- 値下げ機能【値下げして売れやすくなる商品があります】は使った方がいい?
- メルカリで急に売れなくなった原因は?
メルカリでは日々大量の商品が出品されていますが、しっかりとポイントを抑えておけばどんな商品でも売れます。

ここではメルカリでなかなか売れないのはなぜなのか、そしてどうすれば売れるようになるのかの対策を紹介します。
メルカリで商品がなかなか売れない時の対処法
メルカリで商品が売れない時の対処法
- 需要のある商品かチェックする
- 販売価格の見直し(価格が高すぎないか)
- 商品画像のチェック・見直し
- 商品説明の見直し
- プロフィールのチェック
- 季節外れの商品ではないか
- セットでまとめ売りする
メルカリで商品が売れない時の対処法を7項目でお伝えしていきます。

この7項目をしっかりチェックするだけでかなり売れるようになるはずです。
需要のある商品かをチェックする
まずは販売してる商品が需要があるかどうかが重要になります。
商品へのアクセス数といいねの数で大まかな傾向が分かりますので、早速チェックしましょう。
アクセス数といいねの数は商品出品の一覧で見ることが出来ます。

上記の例だと、いいね!が15、コメント0、アクセス数が20となります。
いいねの数が少ない | いいねの数が多い | |
アクセス数が少ない | ①需要自体が低い可能性あり 売るのは難しい | ②需要自体は少ないが 魅力がある商品 売れる |
アクセス数が多い | ③需要はあるが商品に何か問題あり (価格や説明文、写真など) 改善すれば売れる | ④需要がかなり多い 放っておいても売れる |
①アクセス数⇒少ない いいね⇒少ない
アクセスもいいねも両方無い場合、商品自体の需要が低い可能性があります。

売れない商品の筆頭であり、売ることが比較的難しい商品だよねぇ
②アクセス数⇒少ない いいね⇒多い
商品自体はマイナーであるものの、出品している商品には価格面や希少性など何かしらの魅力があり興味を持っている人が多い状態。

アクセスが少ないけど、いきなりポンっと売れる可能性があります。このケースでは私なら大幅な値下げはせずに、売れるまで気長に待ちます。
③アクセス数⇒多い いいね⇒少ない
アクセス数が多いにも関わらず、いいねが少ない場合には、商品自体は需要が高いが出品している商品に何か問題がある状態。
大抵は価格の問題か、商品説明が足りないなどの問題があるので、その辺りを工夫することでサクッと売れることも多いです。

売るための対策をすれば改善が最も見込めるので、このタイプの場合にはある意味チャンスかも。
④アクセス数⇒多い いいね⇒多い
需要も高くあなたの出品している商品自体にも興味が持たれているという、一番売れやすい状況。
放っておいてもそのうち売れることが多いのがこのタイプです。

ただ、いいねとアクセスがあっても売れないということはあるので、それに関しては後で解説します。
販売価格の見直し(価格が高すぎないか)
価格の見直しも重要です。
商品の値下げがどうというよりも、そもそも商品の値付け自体が間違っている可能性もあります。
例えば商品を売る前の価格リサーチで類似した別の商品の価格をピックアップしてしまい、市場価値よりもかなり高く出品しているというようなケースです。

ヴィンテージ品ではよくあるパターンです。商品の状態によっても全然価値違いますからね。
商品が売れない場合には再度その商品の平均的なSOLD価格をチェックするようにして下さい。
もちろん状態なども加味して、ひいき目なしでまずは適正価格を算出することがポイントになります。

適正価格がわかったらそこから少し高めに価格設定するとかは全然ありです。
商品画像の見直し
全く同じ商品だとしても見せ方やプレゼンテーションによって全く別の商品のように感じるものです。
テレビショッピングを見て「わざとらしー。ネットで買った方が安いし、こんなの絶対騙されないって!」と思って見ていたのに、なんかいつの間にか買ってた、なんてことがありませんか?私はあります。
メルカリでも商品の写真や説明文を丁寧にしっかり作ることで、商品の魅力をアップさせて相場よりも高値で売ることも可能です。
1枚目の商品画像が重要
おすすめや検索時に表示される写真は1枚目の写真になります。

ですので、とにかく重要なのがこの1枚目の写真です。
スマホアプリの場合、タイトルも表示されないので、この1枚目の写真と価格が全てといっても過言ではありません。
1枚目の写真はディスプレイ用として商品がどれだけ魅力的に写るかをしっかり考えて撮る必要があります。
一目見て何の商品か分かる
ぱっと見て何の商品なのかがしっかり分かるのが理想です。
商品が写真中央にしっかり写るように意識しましょう。

家電製品などで付属品がある場合には必ず付属品も全て1枚目の写真に収めてください。
正規の箱が付く場合、まとめ売りの場合も同様で全て写っている写真を1枚目にセットしましょう。
これだけでもアクセス数が増えます。
背景や光量のチェック
背景は出来るだけ無地が好ましいです。
そして、写真が暗いと商品の見栄えが悪くなるので、出来るだけ明るいところで撮ることも重要です。

上記の写真では箱に商品名も書かれているので、ひと目で何の商品か分かる写真になっています。
写真に文字を足す
先程は箱に商品名が記載されていましたが、写真に文字で情報を書き込むのも有効です。

靴の場合、サイズが写真に書いてあれば自分に合うかすぐに分かりますよね?
余計なことを書いたら逆に他の人が見ないのでは?と思うかもしれませんが、靴のサイズが合わない人はどうせその靴を買いませんので何の問題もありません。
反対にサイズを書くことによって、その靴を履ける人からのアクセスが見込めますので売れる可能性も高まります。
1枚目の写真のポイント
- 一目見て何の商品か分かるようにする。
- 背景は無地で明るい場所で撮る
- 必要なら写真に文字を足す
ただ、あまりにも写真をプロ並みに仕上げてしまうと、ヤフオクと違って逆に警戒されることもあるので、適度にキレイで見栄えの良い写真に仕上げればOKです。
2枚目以降の写真は補足
1枚目の写真がしっかりと撮れれば、ほぼミッションコンプリートです。
後の写真は商品がしっかりと分かるように色々な角度から撮り、また気になる傷や汚れがあればその部分はアップで撮るようにしましょう。
傷や汚れなんて撮ったら買ってもらえなくなるのでは?と思うかもしれませんが、出品者としての信頼度が上がって逆に売れやすくなる可能性もあります。
売ってからクレームざたになるよりは、正直に欠点を写真で伝えた方が良い結果を生むことが多いです。
商品説明の見直し
つい手を抜きがちになる商品説明ですが、しっかりと記載しましょう。
よほどレアな商品なら別ですが、例えばファッション関係のものになると類似品も多く、ライバルがたくさんいます。
ちょっと欲しいと思ったけどコメントで質問するのも面倒だし他を見よう!となる可能性は結構あります。
商品説明に書くべきこと
- 入手経路
- 使用感、どれぐらい使用したか
- メンテナンスや手入れなどをどうしていたか
- どのように保管していたか
- なぜ手放すのか
そこで、入手経緯や使用感、なぜ手放すか、どのような人に商品を買ってほしいかなど商品の詳細をしっかり記載してあげると売れる可能性がグッと上がります。
商品説明例
2年くらい前に直営店にて新品購入したスニーカーです。サイズは25センチ。
コレクション用に購入しました。家の中で2~3回履いてみましたが、そのまま外出したことは一度もありません。
もちろんソールも一切すり減っていないですし、新品同様の美品です。
クローゼットの中で箱に入れて大切に保管してきた宝物ですが、金欠のため泣く泣く出品することにしました。
今では入手困難なレア品ですので、お探しの方はこの機会に是非。
メルカリはフリマですので一般の人が自分の私物を売っていることが基本です。
なので、必要な説明はいれつつも、少しストーリー性があると、より購入されやすくなります。
出品者プロフィールのチェック
出品者プロフィールしっかり書いてますか?
意外とこのプロフィールも見ているユーザーさんは多いので丁寧に書いた方が良いです。
プロフィールを書くポイント
- 職業や趣味、家族構成など具体的に
- ペットを飼っているか
- 喫煙者かどうか
- 梱包のやり方、発送にどれぐらい時間がかかるか
- コメントに対応できる時間
- 値下げに対応するかどうか

わー!結構プロフィールを書くポイントってあるんだね
職業や趣味家族構成など
このあたりは自分のプライバシーにも関わることなので公表しても良い情報だけ開示すれば良いと思います。
ただ具体的に書いてあればあるほどどんな人か他の人にも分かってもらえるので安心して購入してもらえるのは間違いないです。
例えば私の場合、もともと楽器屋で働いていたのでそれをプロフィールに書いています。

楽器をメルカリで売ることも多いですが、購入者の方は安心して購入できるのか相場よりも少し高めで売れますよ。
職業ではなくても、趣味とかでも全然大丈夫です。
例えば、釣具を出品している場合、「釣りが趣味です。」とプロフィールに書いてあった方が、購入者の方は安心して購入できます。
ペットを飼っているかどうか
ペットは飼っていない方が確実にプラスなので、飼っていない場合にはプロフィールに記載しておいた方が良いと思います。
ペットを飼っている場合にプロフィールに書くべきかどうかというのは意見が分かれるところですね。

コメントで聞かれたら答えるべきだと思いますが、わざわざプロフィールにペット飼ってます!と書かなくても良いかなと個人的には思います。
ただペットアレルギーの方もいるので、洗ったりクリーニングできないものに関しては、ペットを飼っていますのでご了承ください。と書いた方が良いかもしれません。
喫煙者かどうか
これも喫煙しない場合には書いておいた方がプラスなのでプロフィールに書いておいて良いと思います。
喫煙する場合にプロフィールに書くかですが、これもなかなか意見が分かれるところで難しいですね。

個人的には喫煙に関してはプロフィールに書いておいた方が無難かなと思います。
非喫煙者にとってタバコの臭いはかなりきついので、記載していないと低評価につながる可能性があるからです。
梱包のやり方、発送にどれぐらい時間がかかるか
どのように梱包するのかなと不安に思っている購入者は結構います。
プチプチの緩衝材で巻いて厳重に梱包の上、発送致します。といった簡単な文章でいいので、どのように梱包するかをプロフィールに書くと良いです。
また、発送するまでにどれぐらいの時間がかかるかも書いておくと丁寧で良いですね。
「平日の夜10時までの購入は翌日の朝発送します。」と言ったような形でOKです。
コメントに対応できる時間
プロフィールにコメントに対応できる時間も書いておくとユーザーは安心できます。

ユーザー心理としてコメントしたら結構すぐにコメントが返ってくるのを期待しちゃうんですよねー。
なので「平日なら12時から13時19時から22時まで、土日は10時から22時の間にコメント返信します。」のように書いておくと親切です。
値下げに対応するかどうか
これは必ず書いておいた方が良い項目です。
値下げできますかといったコメントは結構多いので値下げNGの場合には必ずプロフィールにその旨記載しておきましょう。

またプロフィールは見ない人もいるので、私は商品ページにも値下げNGと書いておくことがあります。
プロフィールをしっかり書いておくことで購入率は上がるので必ず丁寧に書いて下さい。
商品が季節外れではないか
季節に関係sる商品は季節が外れていたらあまり売れません。
例えばコートを夏に売ったとしてもなかなか売れないですよね。
このように季節ものを季節外れに売っていないかを確認するようにしてください。

季節ものに関しては旬の季節に売り出すとすぐに売れたりするのでその時期まで待つのも手ですね。
セットでまとめ売りする
単品で売れないものはセットで売ってしまいましょう。
例えば、1枚では全く売れないTシャツがあったならば他にも売れなさそうな商品複数をセットにしてTシャツまとめ売り、のような形にします。

まとめ売りにすれば送料も節約になりますので、リーズナブルな価格に設定できます。
送料を考えると洋服などは1枚で300円~400円が値下げ出来る限界価格になります。(そもそもメルカリの最低出品金額が300円です。)
この限界価格でもしばらく売れないものは、まとめてセットにすることをお勧めします。
子供服は買い替えも頻繁になるためとにかく安く買いたいという人も多く、まとめ売りでよく売れる商品です。
変わり種になると、食品もまとめてセットにすればいい値段で売れますよ。

これはCDやDVD、食器や安価な化粧品など、様々なものに応用出来ます。
値下げをしても売れない人の特徴は?
ここまで売れない原因について様々解説してきましたが、これをやっても売れないという場合には出品者側に何かしら問題がある可能性があります。
売れない人の特徴
- プロフィールや商品説明にマイルールが多い
- コメントへの対応が雑、不適切
- ネガティブ評価が多い
プロフィールや商品説明にマイルールや細かい説明が多い
マイルールが多い場合、ユーザーから警戒されるので注意した方がいいです。
嫌われるマイルールの一例
- コメントなしでの購入はお控えください。
- 挨拶をするなど常識的なお取引をお願い致します。
- ノークレームノーリターンでお願い致します。
- 商品に問題があっても一切責任は取れません。
- 輸送時のトラブルはご購入者様でご対応をお願いします。
コメントなしでの購入はお控えください
以前はコメントなしの即購入はNGな人も多かったのですが、最近は即購入OKが基本となってきています。
そもそもメルカリの規約ではコメントなしでの購入に何の問題もないので、それをNGとするのはあまりよくありません。
「他でも出品しており、念のため在庫を確認したいので、購入前にコメントをいただけると大変ありがたいです。」
このような感じで柔らかく伝える方が購入側の印象はいいです。
常識的なお取引をお願いします
これも受け取り用によっては神経質な人だなと思われる可能性があり、購入される確率は低くなるでしょう。
もちろん購入後にメッセージで挨拶をするというのは基本的なことではあります。
ただ、わざわざ商品説明やプロフィールに書く場合、「メルカリの取引とはいえ人と人との繋がりの1つであり、やり取りですので~」のように長文で書いてる場合もあります。

長文になると神経質な印象を持たれる可能性がありますので注意してください。
ノークレームノーリターンでお願いします。
「商品に問題があっても一切責任は取れません。」
「輸送時のトラブルはご購入者様でご対応をお願いします。」
も同様ですが、実はこれらはただのマイルールであり書いてもあまり意味がありません。
メルカリの規約で、商品に瑕疵(欠陥や問題)がある場合には出品者がその責任を負うことになっているからです。
商品に瑕疵がある場合、商品説明と実際の商品が明らかに異なる場合、梱包の不備により配送時に商品が破損したなどの場合は出品者が責任を負うものとし、出品者の責任及び費用により、返金、商品の返品、修理、交換等の対応を行うものとします。
メルカリ利用規約より

購入者のクレームが怖いからといって返品不可!のようなマイルールをつけると、購入率が下がるだけで実際には返品対応の責任は残るので何もいいことないです。
コメントへの対応が雑、不適切
値下げ交渉された場合などに「プロフィールを読んでください。」のように一言だけで済ませる人もいます。
これも印象はあまり良くないと思います。
プロフィールには確かに値下げ交渉はお控えください。と丁寧に書いてあるとしても、それを読まない人もやっぱりいますよね。
ですので、感情的にならずどんなコメントにも一つ一つしっかりと対応していくことで、誠実な出品者なんだなと思ってもらえます。

あまりにもひどいコメントは削除すればOKなので特に問題ないです。
ネガティブ評価が多い
取引件数が少ない時などに運悪くネガティブな評価をされた場合には、ネガティブ評価が悪目立ちしてしまいます。

確かに100件中1件のネガティブ評価ならそんなに問題ないけど、5件中に1件だったらかなり目立つよね。
この場合ポジティブな評価をたくさんもらうことでしか上書きができないので、今後はネガティブな評価をもらわないように気をつけて評価を積み上げていきましょう。
このように値下げをしても売れない人の特徴の多くは、その人から買うのはちょっとリスクがあるなあと思われるケースということです。

基本的に誠実に対応していれば起こらない問題ばかりなので、善良なメルカリユーザーのあなたなら大丈夫だと思います。
メルカリで売れない商品を売るコツ【いいねと値下げの活用】
メルカリの【いいね】はヤフオクの【お気に入り】と同じような役割で、ユーザーがその商品を気に入っている、もしくは購入を検討している状態です。
このいいねをうまく活用してなかなか売れない商品を売れるようにします。
アクセスもいいねも多数あるのに売れないのはなぜ?
値下げ待ち
いいねで最も多いケースは値下げ待ちです。
その商品に興味はあるけれど、今のままの値段では少し高いかな。いいね!して様子を見よう、というパターンです。

これは私の出品しているもので、アクセスもいいねも十分ありますが2ヶ月ぐらい売れてないです。
価格が高いので、皆さん値下げ待ちをしている状態ですね。
いいねをしておけば値下げされた際やコメントが入った場合には通知が来ますので、その商品の動向をチェックすることが出来ます。
ユーザーは自分の中である程度出せる金額を決めていて、その値段まで下がるのを待っていることが多いです。(コメントで値下げ交渉してくるユーザーもいます。)
他の出品と比較検討
例えば、家具のような一点物を購入する場合には、まず色々な商品を比較しますよね?
メルカリでも同じで、例えばテーブルを買おうと考えているユーザーは気に入ったテーブルをどんどんお気に入りにいれていきます。
そして後で値段や形、状態などを吟味していって候補を絞っていく、というパターンです。
この場合候補から外れてもわざわざお気に入りを外さない場合もあるので、お気に入りの数がそれだけ増えていきます。
ブックマーク代わり
買う気はないけど「お気に入りの商品!」だからなどの理由で、いいね!をブックマークとして使っているパターンです。
例えば、
- 気に入った柄の着物だった
- これと同じような家具で美品を探している。
- これと同じようなものをお店で買おう
- 今はまだいらないけど、後で欲しくなるかもしれなから一応いいね!しておこう
など。
商品自体を買う気はほとんど無いけれど、別で購入する際や参考のためにブックマークしているというケースです。
メルカリの場合、仮に商品が売れてしまってもいいね一覧からその商品の閲覧が可能なため、このような使い方をする人も多いようです。

いいね!の中でも最も購入から遠い存在ですね。悲しいことに。
いいねを活用して売れない商品を売る
いいねを活用するためには値下げ待ちのユーザーへうまくアプローチすることが最も効率的です。
いいね!が付いている自分の出品ページへコメントをつける
出品した商品に自分でコメントを付けると、いいねをした人たちに通知がいきますので、再度アクセスしてくれる可能性が非常に高まります。
ユーザーは値下げ交渉のコメントが入ったと考えるからです。

ユーザーにはコメントが付きましたとしか通知がいかないので誰がコメントしたかは分かりません。
実際に10000円の商品に対して500円お値引き出来ませんか?というコメントが入ったら、別の人が10000円のまま即商品を購入するというケースもあります。
ですので、いいねをしている商品にコメントが入ったら高い確率で商品を見に来てくれます。
これを利用して、コメントを入れてユーザーを呼び込みましょう。
一定額の部分値下げをする
1一定額を値下げすると、商品にいいね!をしているユーザーへお知らせが届きます。
さらに、新着画面にも出やすくなり、出品時と同じような高いアクセスも見込めます。
いいね!していたユーザーにもアクションが起こせて、さらに新しいユーザーも呼び込めますので値下げの中でも非常に効果の高い方法です。
値下げして売れやすくなる商品があります。は使うべき?
出品一覧画面の下に「値下げして売れやすくなる商品があります」というボタンが出ていることがあるので、それをクリックするとまとめて値下げ可能な商品一覧が表示されます。

このまとめて値下げ機能を利用すればいいね!ユーザーにも通知され、新着にも露出されるようになります。
全てまとめて値下げをする必要はなくて1つでも問題ないです。
ただし、「値下げして売れやすくなる商品があります。」は特に使う必要はありません。
5%から10%の値下げが必要
値下げして売りやすくなる商品があります。のまとめて値下げを使う場合、こちらで値下げの金額を指定することができません。
一気に5%から10%の値下げをしてしまうと、こまめに値下げをした時に比べて新着ページのトップにあげられる回数が少なくなってしまいます。
結果として露出が減ることになってしまうので、まとめて値下げ機能は特に使う必要はないと思っています。
まとめて値下げのボタンが無い場合
そもそも、出品一覧の下に「値下げして売れやすくなる商品があります」というボタンが無い場合もあります。
この場合は、メルカリが売れると見込んだ商品がないということになります。
1ヶ月以内のアクセスやいいね!の数などを考慮して、自動的に提案しているものなので、アクセスが全くない商品などにはまとめて値下げの提案自体ありません。
この場合、商品をまとめてセットにするなどして再出品することがお勧めです。
値段を下げる
なかなか商品が売れない理由として最も可能性が高いのは、商品の値段が高いから、です。
商品の価格を下げる!という方法は、なかなか売れない商品を売るために最も簡単かつ効果的な方法です。
ですので、どうしても売れない時には価格を100円ずつ落としていきましょう。
100円ずつ落とすと新着に掲載される
メルカリでは100円価格を落とせば、その商品は新着ページに表示されるようになります。
これが10円とかだとダメなので必ず100円の値下げをするようにしましょう。
新着ページに表示されるとアクセスが一気に増えるので、売れる可能性も高くなります。
価格を落とす時には24時間以上は開ける
価格を100円ずつ落としたとしても、1日経過しないと新着に掲載されなくなります。
つまり早く売りたいからと言って3時間ごとに100円ずつ値下げをしても全く意味がないということです。
必ず24時間以上開けてから100円ずつ価格を落とすようにしてください。
1日に1回100円ずつ価格を落とすと思ってもらえばOKです。
値下げの時間おすすめは深夜
21時から22時くらいまでは商品も頻繁に出品されているので自分の商品が埋もれてしまう可能性が高くなります。
ですのであえてその時間を避けて深夜に値下げをするというのもおすすめです。
12時を超えると一気に出品が減るので、例えば1時や2時に値下げをしておくと長い間トップページに表示されることになり結果的に売れやすくなります。
どの時間帯が良いかというのはジャンルによっても違うのでいろいろ自分で試してみるのがベストだと思います。
それでもメルカリで売れない商品は?

ここまで解説したこともやって色々と頑張って対策してみたけど売れないよー。
どうしても売れない時の対策についてここでは簡単に解説します。
売れるまで放置する
売れない商品でもそのまま放置しておくと、いつの間にか売れるケースが結構あります。
これも1つ注意点があって、アクセス数がある程度あるものに限ります。
メルカリでは表示されるアクセス数はさかのぼって1ヶ月分になりますので、出品してから時間が経過していくと表示されるアクセス数はどんどん下がっていきます。
この1ヶ月分のアクセスが0や1など明らかに少ない場合には、放置しても売れる可能性は非常に低くなります。
この場合には商品の写真や説明文に問題があるか、そもそも検索されないような需要の低い商品だと考えられますので、再出品するのも手です。
再出品する

どうしても売れない商品は一旦取り消しをして再度出品してみましょう。
取り消した上で新たに出品すると付いていた【いいね!】も無くなり、完全に新しい商品として出品されます。
新着商品への露出も増えますので、検索では需要が無いような商品でも新しいアクセスが見込めるようになります。
再出品ではないので、説明文や写真は新しく用意する必要があります。
前回の出品時のものをそのまま使った場合、メルカリのシステムが検知してなぜか新着に検索されないなどの不具合が起こる場合があります。
写真と説明文変えて、再出品するようにしましょう。
再出品する場合も、たくさんの人が見ている時間帯をあえて避けて深夜に出品するのもおすすめです。
頻繁に再出品すれば常に新しいアクセスが見込めますが、同じ商品を何度も何度も出品するのはおすすめしません。

メルカリ側の判断で新着に全く表示されない、ペナルティを受けるなどのおそれがあります。
なかなか売れない商品を売るコツまとめ
売れないと思っていた商品でも一工夫するだけであっさり売れることも珍しくありません。
売れない商品を売るまとめ
- アクセスといいねの数で需要があるかを予想する
- 商品の価格、写真、説明文は適正かをチェックする
- 写真は一目見て何の商品かわかるような構図にし、無地の背景、明るい場所でとる。場合によっては写真に文字を足すのもあり
- プロフィールはしっかりと書いた方が良い
- 売れないものはまとめてセット売りにする
- なかなか商品が売れない人の特徴は、独自のルールを持っている、コメントへの返答が不親切、評価にネガティブ評価が多いなどが挙げられる
いいねが多数あるのに売れない場合には、自分でコメントを付けたり、一定額の部分値下げをしてアクセスを呼び込む。
それでも売れない場合には売れるまで放置するか、再出品をする。
売れない商品なんてこの世に無いと言ってもいいほど、何でも売れる時代になっています。
こんなもの売れないよなー、と諦めずにどんどん出品していきましょう。
まだ、メルカリを始めていない方は以下の記事を参考にメルカリを始めてみてはいかがですか。