
ゆうパケットプラスの箱って再利用出来るのかな?
確かに65円するから、箱の再利用が出来るならありがたいよね。

メルカリでよく使われるサイズである、ゆうパケットプラス。
箱自体は税込みで65円ですので、再利用が可能なら送料をかなり抑えることが出来ます。
結論から言いますと、ゆうパケットプラスの箱は再利用が可能です。
らくらくメルカリ便の専用BOX(宅急便コンパクト)は再利用が出来ないことを考えると、再利用が可能なゆうパケットプラスは正直、かなりお得です。
宅急便コンパクト450円(箱代込み)、ゆうパケットプラス375円(箱再利用)

あらーー。これはお得ね。
ただし、再利用するにあたっては注意点もありますので、どのような箱は再利用OKなのかを解説します。
メルカリのゆうパケットプラス専用箱は再利用OK
ゆうパケットプラスでは専用箱の再利用は認められています。
具体的には、以下の条件に当てはまるて箱は受付け出来ません。
①ゆうパケットプラス専用箱を使用していない。
https://www.post.japanpost.jp/service/yu_packetplus/
②大きさや重量が規定サイズ(長さ24cm、幅17cm、厚さ7cm以下・2kg以下)を超えている。
③ゆうパケットプラス専用箱に印刷されている「ゆうパケットプラス」のロゴや文字が全て抹消されている。
④ゆうパケットプラス専用箱を、変形したり、加工している。
⑤ゆうパケットプラス専用箱が荷物の輸送に耐えられる状態ではない。
この中で箱の再利用に関して問題となりそうなのは③の「ゆうパケットプラス専用箱に印刷されている「ゆうパケットプラス」のロゴや文字が全て抹消されている。」という点です。

確かに箱の全面のロゴが消えていたらダメなのか一面だけでもNGなのかなど、詳細がイマイチ分かりにくいなー。
そこで、この点を郵便局側に確認してみることにしました。
以下、郵便局側の見解。
ゆうパケットプラスのロゴが一面だけでも確認出来ない場合には受付け不可。
また、これは受付けする者の判断にもよるが、ゆうパケットプラスのロゴが一部消えている、またはテープなどで確認出来ない場合でも受付け拒否となるケースがある
とのことでした。
この郵便局のホームページの文言を確認する限りでは、ゆうパケットプラスのロゴが一部でも残っていれば再利用可能だと思っていたのですが、どうも違う可能性があるようです。
この回答を元に考えると、テープの剥がし後によってゆうパケットプラスのロゴが一部確認出来ないだけでもNGの可能性がある。また、新品の箱を使っても色つきのガムテープでロゴを一部覆ってしまった場合にも受付け拒否の可能性がある。
という判断になると思われます。

えー。なかなか厳しいな。
そうだねぇ。少し厳しいかも。

再利用のゆうパケットプラスの箱で発送してみる
ということで、試しに再利用のゆうパケットプラスの箱を使って発送してみます。
今回、使う箱はこちら。



見た感じ、結構きれいだね。
そうそう。これなら使えるって感じ。

しかし、一点だけテープを剥がすときにロゴが剥がれてしまったようです。

とはいってもほんの僅かです。

いやー。このくらいなら大丈夫だろー。
僕もこれなら特に問題ないと思ってるけれどね。

ということで、梱包して出してみたところ・・・
無事に何も問題なく発送が出来ました。

予想通りで面白みに欠けるな。
ロゴが完全に一部剥がれているものは受付け可能か?
今回、郵便局のお客様センターに電話をして、ロゴの一部欠けもNGの可能性があることを確認した訳ですが、結局のところは受付する局員次第ということになります。
今回は最寄りの郵便局で発送しましたが、問題なく受付けしてもらえました。
しかし、ロゴがもっと剥がれているものは受付けしてくれるのか?
これは次回、いい感じの仕上がり具合の箱が届いたら、検証してみたいと思います。

何だよー。今、手元に箱ないのかよー。
いやー、さすがに新品の箱をわざと剥がすのもアレだし。メルカリの場合、宅急便コンパクトで荷物届くことが多いから、意外とゆうパケットプラスの使用済みの箱って家に無いんだよね。

ゆうパケットプラスはローソンでの発送がおすすめ
検証ではなくて申し訳ないですが、経験上、ローソンで発送受付をお願いした方がチェックが甘くなる傾向があります。
基本的に、郵便局での発送となると局員が対面で商品をチェックしますよね?
中に何が入ってますかー?とか聞かれることも多いですし、ゆうパケットの厚さのチェックも厳重で、厚さチェックの器具に少しでも商品が引っかかてしまう場合には受付け拒否をする局員の方も多いです。
荷物の厚さはこういうのを通してチェックされます。


私の場合にも、実際にほんのわずかだけ引っかかってしまい、受付してもらえないことがありました。ちょっと押し込めばいけるはずだったのに。
もちろん、局員としてはこれが正しい対応ですので全く問題はないのですが、ほんの少しならおまけしてよー!という気持ちがあることも事実。
人によっては、かなり圧縮してグイグイ押し込んでくれる人もいるので、やはり受付する局員によって対応は変わる印象です。
では、なぜローソンでの発送がおすすめなのか?
ローソンではまとめて荷物を受取する
ローソンで荷物を受付した場合でも、郵便局の局員がそれぞれの商品のサイズや違反がないかのチェックをします。
ただし、ローソンでの荷物引受の場合には、荷物をある程度まとめてチェックする必要がありますよね?

確かになー。色々な人が使っているし、郵便ポストがあるローソンも多いから、複数の荷物を受け取るよなぁ。
そうそう。だから、郵便局での対面受付よりは全般的にチェックが甘くなる傾向があると感じてるんだよね。。

ゆうパケットプラスの箱の再利用に関しては、ロゴの一部欠損程度ならば、高確率で受付けしてくれると思われます。
もちろん100%とは言い切れませんので、心配な方は新品の箱での発送をオススメ致します。

何だよー。責任逃れかーー。
いや、全くもってその通りで申し訳ない。

メルカリのゆうパケットプラスは375円でらくらくメルカリ便は380円です。
ただしらくらくメルカリ便は再利用不可なので専用BOXを込みで考えると実質450円ということになります。
ゆうパケットプラスの場合、箱を再利用していけば375円で発送が可能ですので、かなり送料を節約出来てお得です。
メルカリで何かを購入してゆうパケットプラスの箱で届いた場合には、丁重に箱を扱って、再利用しちゃいましょう。
メルカリをまだ始めていない方はこの機会にメルカリを始めてみませんか?