メルカリとヤフオク、ラクマどれを使うべきかな?
現在、個人の売買で使われている定番サービスはメルカリ、ラクマ、ヤフオク、PAYPAYフリマの4つです。
- メルカリとヤフオクはどちらが売れやすい?
- それぞれの手数料は全部同じなの?
- 送料も含めたらどのサービスが一番お得?
- ラクマとPAYPAYフリマは実際に売れるの?
- 一番使われているサービスはどれ?
私個人の体験だけでは心もとないので、フリマ利用者300人にアンケートを取って、よりどのサービスが使われているのかを調査しました。
ここでは、私の体験とアンケートを元に、ヤフオク、PAYPAYフリマ、メルカリ、ラクマの4つをどのように使い分ければ良いかを徹底説明します。
メルカリ、ラクマ、ヤフオク、PAYPAYフリマのどれがいいかを調査
メルカリとヤフオクのどちらを使うべきなのか?
メルカリやヤフオクを使っている人に聞くのが早い!ということで、利用者へアンケート調査をしました。(ラクマとPAYPAYフリマも調査対象です。)
アンケート調査の概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2023年9月11日~9月12日
- 調査人数:300人(男性134人女性166人)
- 調査対象者:フリマ、オークション利用者
- 調査内容:最も利用しているサービスや購入額など
フリマアプリは30代の方を中心に幅広い世代で利用されていることが分かりますね。
最も利用しているフリマサイトは?
300人のアンケートで最も利用しているフリマはメルカリでした。
アンケートでは300人中224人がメルカリをメインで利用していると回答
予想通りメルカリが1位でしたが、ダントツだったので驚きました。
メルカリを最も利用している理由は?
アンケートの回答
- メルカリは利用者が多いので出品物が売れやすいから
- 売れるまでのスピードがどのサービスよりも早い
- メルカリは出品、購入の操作が簡単。
- 出品者の提示している値段以上になることがないところが良い
- スマホで簡単に出品ができるため
- メルカリはCMなどの影響で敷居が低かった
- 知名度が高く、安心できるから。
- 後払い制度とかもあり購入しやすいから
圧倒的に多かった意見はメルカリは利用者が多い、商品が多い、売れやすいの3つ
おおー。その3つがあるなら確かに使いたいって思うね。
正直知名度があるから、友人が使っているからという意見も多かったですね。
たしかにメルカリやメルカードのCMは頻繁に見ますが、ヤフオクやラクマのCMはそこまで見かけない気がします。
ヤフオクも利用者数ではメルカリに負けないくらい多いはずですが、アクティブユーザー数はメルカリの方が多いのかもしれません。
メルカリ、ヤフオク、ラクマ、PAYPAYフリマの特徴
メルカリ、ヤフオクの2つが有名ですが、それに加えてラクマとPAYPAYフリマの4つが良く使われているフリマサービス(ヤフオクはオークション)です。
サービス名 | メルカリ | ヤフオク | ラクマ | PAYPAY フリマ |
---|---|---|---|---|
販売手数料 | 10% | 10%(8.8%) | 4.5%~10% | 5% |
送料 (匿名配送) | 160円~2500円 | 175円~2500円 | 160円~2500円 | 150円~2500円 |
新規登録招待 キャンペーン | 500円分 | なし | 300円~500円分 | 300円~500円分 |
購入割引 クーポン | たまにある | 頻繁にある | 頻繁にある | 頻繁にある |
販売手数料 割引クーポン | ほぼなし | たまにある | たまにある | たまにある |
送料に関しては正直どのサービスもほとんど変わらないので、送料で利用先を決めるということはほとんどないです。
ラクマが8月に販売手数料を10%に上げたので(たくさん売ると下がる)、手数料に関しては一律5%のPAYPAYフリマが際立っていますね。
メルカリの特徴
メルカリは女性の割合がやや多く、20代、30代の利用が多いですね。
メルカリはフリマアプリで最も有名なサービスですし、アンケートでもダントツで利用されていることが分かりました。
アクティブユーザー数も非常に多く、出品したら数秒で売れてしまうということも珍しくありません。
やはり洋服、バッグなどのファッション関係は定番ですね。
漫画やおもちゃ、ゲーム関係のものも良く売れるのでオススメです。
メルカリの良い点(アンケート)
- 利用者が圧倒的に多く、売れやすい
- 手軽に出品、購入ができ、発送などにおいてもサービスが充実しているため。
- メルカリで何度も取引しているので評価がたくさんついていて購入する方も安心して買ってくれる
- 使いやすい、見やすい、探しやすい
- メルペイで買い物もできる
- 取引メッセージをそこまで真剣に書かなくてよいので楽。
改善してほしい点
- 何かトラブルがあったときの対処が事務局を通すので遅くなる
- メルカリの販売手数料、出金手数料が高い。
- メルカリの「いいね」はキープのために押されることが多いので購入しないのならば1ヶ月で消えるとかにしてほしい。
- 他のサイトに比べてクーポンなど出ないので、もっと頻繁に出してほしい
- 悪質な転売品の出品はできないようにしてほしい
やはり利用者が多くて売れやすいという意見が多かったですね。改善してほしい点も小さな問題がおおく、概ね満足されている人が多い印象です。
それでは、メルカリの特徴についてもう少し細かく解説していきます。
メルカリの特徴
- 落札システム手数料は一律で10%
- 送料込みの出品が多い
- ゆうゆうメルカリ便もサイズ制限が撤廃
- コメントによるコミュニケーションが多い
- フリマアプリのためスマホで操作がしやすい
- 運営事務局のサポートが手厚い
①落札手数料は10%
メルカリは落札手数料が10%で、ヤフオクの無料会員と同じ手数料になります。
メルカリにはプレミアム会員のような制度はなく、全ジャンルで一律10%の販売手数料がかかる
②送料は出品者が支払うのが慣例
メルカリでは送料込みで出品することが一般的です。
着払いや購入者送料負担は可能ですが、ほとんどの商品は送料込み(出品者負担)になっています。
送料込みのため、購入者側は提示金額で商品が購入できるので安心
③ゆうゆうメルカリ便もサイズ制限撤廃
ゆうゆうメルカリ便は100サイズまでに制限されていたので、120サイズ以上の商品はらくらくメルカリ便を使う必要がありました。
2023年にゆうゆうメルカリ便は170サイズまで発送可能になった
ローソンと郵便局での発送はゆうゆうメルカリ便になりますが、100サイズ以上も発送できるようになったことでかなり利便性が上がりました。
私の最寄りも郵便局なので本当にうれしいですね。集荷はゆうゆうメルカリ便ではやっていないので、らくらくメルカリ便一択になります。
④コメントによるコミュニケーション
メルカリでは値下げのお願いや商品に関する質問など、コメントが届くことがあります。
ヤフオクの方はどちらかというと質問自体が少ない印象です。
メルカリでは「お値下げ可能でしょうか?サイズはいくつですか?傷の程度はどうでしょうか?給料日が3日後なんですがそれまでお取り置き出来ますか?」等、様々なコメントが飛びかいます。
こちらも気軽にコメントで返信していきましょう。
上記は実際の私のアカウントに来たコメントです。基本的には値下げの要望が多いと思います。
値下げをする場合には慣例的に専用出品にすることも多いので要チェックです。
また、まれに誹謗中傷など、都合の悪いコメントが来ることもあるかもしれませんが、コメントは自分で削除することも可能ですし相手をブロックすることも出来ます。
メルカリはマナーの悪いユーザーが多いなどと言われたりしますが、私が使っている印象ではマナーの悪い人はほぼいないです。
⑤フリマアプリのためスマホで操作しやすい
メルカリがユーザー数を一気に伸ばしたのは、スマホでのユーザビリティに優れていたためです。
スマホで使う分には非常に使いやすくなっているので、PCが無くてスマホだけ持っている、という場合にはメルカリは非常にお勧めです。
2023年にはメルカリWEB版も大幅にリニューアルされて使いやすくなった
今ではスマホでもPCでもどちらでもメルカリは使いやすいですし、操作性ではNO1だと思います。
⑥運営事務局の対応が手厚い
メルカリはトラブルの際にはしっかり対応してくれます。
商品に問題があった場合に出品者が返品を拒否した場合でも、正当な理由ならば運営のサポートの元、しっかり返品ができます。
出品者側の場合、購入者側が返品を申し出た際に断ることは難しいですが、送料で揉めた場合には運営事務局が送料を負担してくれることもあります。
出品側も購入側も安心して取引が出来る(特に購入者側)のはメルカリ
メルカリのまとめ
- フリマアプリで最もユーザー数が多い
- スマホでのユーザビリティに優れている
- 出品直後から売れる可能性があるので取引がスピーディー
- 若年層が多くゲームやファッション関係は特に売りやすい
- フリマならメイン使用はメルカリ一択
ヤフオクの特徴
オークションといえばヤフオクです。
すでに20年以上前からあるサービスでオークションの元祖と言ってもいいでしょう。
ヤフオクは40代の利用が多いのが特徴的で、また、男性の方が利用者が多かった唯一のサービスです。
ずっとヤフオクを利用してきているユーザーがそのまま利用している、というケースが多いものと思われます。
ヤフオクもファッション類が最も利用者が多かったものの、他フリマと比べると家電・オーディオジャンルが伸びているのが印象的でした。
ヤフオクの良い点(アンケート)
- 20年以上前から利用しているので信頼感がある
- 週末の割引クーポンや、その他お得なイベントがあるので、少し安く購入できる
- 相場の値段よりも高額で購入される可能性があるので、得することがある
- 売上金をPayPayで使えるところがいい
- 一度出品したものは何度でも手軽に出品手続きできること。
- 信用出来る売り手が多い
改善してほしい点
- 転売を実質容認していること。
- 値段の上限を設けた方がいい。
- サクラみたいな人がいて、なかなか競り落とせない
- 物によっては落札するのが大変で価格がつり上がってしまうこと。
- 送料が購入者に発生するところが少し嫌
- 前みたいなYahooかんたん決済が出来るように戻して欲しい
- ヤフオクに出品したものが一定の条件を満たせばPayPayフリマに勝手に出品される。解除は出来ないので困る
売上金をPAYPAYで使えることをメリットにあげる人も多かったです。
メルカリもメルペイを使えますが、あまりメルペイをメリットにあげる意見はなかったので、PAYPAYがいかに強いかが分かりました。
ヤフオクの特徴
- 出品手数料なし、落札手数料10%(プレミアム会員は8.8%)
- 送料は落札者負担が多い
- お得なキャンペーンが頻繁にある
- Yahooプレミアム会員の特典あり
- 通常はオークション出品だが、定額出品するとフリマ出品に
- 生き物や金券類の出品が可能
- ツールが使える
①出品手数料なし、落札手数料10%
落札手数料はメルカリと同じく10%です。
プレミアム会員の場合には手数料が8.8%と少し安くなり、色々な特典がある(後述)
②送料は落札者負担が多い
送料はヤフオクの場合、慣習的に落札者負担とすることが多いです。
おてがる配送で出品者負担にすると落札者負担よりも送料が安いので、最近では出品者負担にする人も増えています。
落札者負担の場合には宅急便は地域で送料が変動するので割高
③キャンペーンが頻繁にある
ヤフオクの大きな特徴として、キャンペーンがあげられます。
キャンペーンくじを頻繁にやっていて、10%ポイント還元、20%ポイント還元など、お得なキャンペーンが多数
最近は週末に2万円以上の落札で2000円オフ、50000万円以上の落札で5000円オフのクーポンが良く発行されていますね。
また、5の付く日(5日、15日、25日)は5%還元もあり、それらのキャンペーンは重複で利用出来るのでかなりお得です。
これらは落札者のためのキャンペーンですが、出品者にとっても商品が高値で売れやすくなるというメリットがあります。
このキャンペーンにつられて、私はちょくちょくヤフオクで商品を衝動買いしちゃってます。
④Yahooプレミアム会員の特典
YAHOOプレミアム会員に入っているとヤフオク利用時も特典があります。
Yahooプレミアム会員は月額508円(税込)
YAHOOプレミアム会員の特典一覧
- 販売手数料が8.8%に下がる
- 下書き機能無制限で使用可能
- オプション設定を制限なしで利用可
- 自動再出品
- 特定カテゴリへの出品
- お買い物安心補償
- ソフトバンクユーザーは無料
4-1 販売手数料が8.8%に下がる
販売手数料10%から8.8%になります。
1.2%の差ですが、仮に10万円分売ったとしたら1200円分変わってくるので、たくさん売る場合には大きな違いになります。
反対に、最低でも毎月4万5000円くらいは売る必要があるので、個人が不用品を処分するくらいでは元は取れないです。
販売手数料だけがヤフープレミアム会員のメリットではないので、これだけで元を取る必要はないです。
4-2 下書き機能無制限で使用可
数多く商品を出品する際に便利なのが下書き機能です。
これは出品した設定を出品後もそのまま下書きとして保存出来る機能です。
カテゴリや商品説明のきまり文句なども全てそのまま保存可能
また、商品の金額や商品の詳細な説明など、商品によって変える部分は空欄のまま下書き保存出来ますので、同じカテゴリの商品を多数出品する際に重宝します。
4-3 オプション設定
オプション機能で比較的よく使われるのが注目のオークション。
これはお金を出して商品を目立つところに露出させる→アクセスを増やし高く売るためのサービスです。
基本的には不用品に使うことは少なくて、注目してもらいたいお宝品や高額な商品で使うことが多い
一般会員もオプション設定は一部制限ありで使えますが、プレミアム会員は制限なしで使えます。
このオプションを使って「高く売れた!」と感じたことは少ないので個人的にはあまり使わないです。
4-4 自動再出品
ヤフオクはオークションなので、必ず日時に期限があります。
7日が最大でその期間に落札者が現れない場合には、落札者無しでオークションは終了します。
商品が落札されなかった場合には再出品する必要があるが、この再出品を自動で3回までしてくれる機能
この機能を使えば、約1ヶ月は放っておくことが出来ますので楽ですね。
4-5 特定カテゴリへの出品
特定カテゴリは車やオートバイ、船などの特別なカテゴリのことです。
これらの特定カテゴリに出品するにはヤフープレミアム会員である必要があります。
オートバイは1980円、車や船は3080円が落札手数料(手数料は%ではなく固定。)
正直、落札手数料は格安なので、これらのカテゴリの出品はプレミアム会員になってヤフオク一択だと思います。
4-6 お買い物安心補償が付く
ヤフオクは取引でトラブルがあっても運営が介入して積極的に解決するということはありません。
そのため、返品トラブルで困るケースもでてきます。
お買い物安心補償では、破損などのトラブル時に購入金額の90%が返ってくる(年間10万円まで)
プレミアム会員になっていれば、購入時のトラブルも安心です。
4-6 ソフトバンクユーザーは無料
ソフトバンクのスマホユーザーはヤフープレミアムを無料で利用することが出来ます。(スマートログインの設定が必要です。)
ヤフープレミアム会員のまとめ
Yahooプレミアム会員はヤフオクをかなり快適に使うことが出来るようになるので、ヤフオクを頻繁に使う場合には入っておいて損はないサービスです。
また、
しかし、月額500円くらいするので、ヤフオクやYahooショッピングをあまり使わない場合には必要のないサービスでしょう。
ヤフープレミアム会員の最大2ヶ月無料キャンペーンをやっていますので、無料キャンペーンで入会して使ってみるのがオススメです。
プレミアム会員には様々な特典があるので、無料で使ってみて気に入ればそのまま会員を継続すれば良いと思います。
長くなりましたが、話をヤフオクの特徴に戻します。
⑤定額出品の場合、PAYPAYフリマにも同時出品になる
ヤフオクは少し安価で出品してユーザーに入札してもらうオークション形式が一般的ですが、定額で売りたい場合もあるでしょう。
出品時に価格を定額に設定した場合、自動的にフリマ出品になります。
オークションとフリマ出品の例
- ある商品Aを1円スタートで確実に売りたい⇒オークション出品にする(いくらで落札されるかは不明だが確実に売れる)
- ある商品Aを15000円定額で売りたい⇒フリマ出品(15000円で売れる。もしくは売れずに残る。)
Paypayフリマに同時出品される条件
色々な条件がありますが、概ね、ほとんどの出品がPAYPAYフリマに同時出品されます。
PayPayフリマで売れた場合も取引自体はヤフオクで行われるので、特別な作業は必要ありません。露出が増えて売れやすくなるんだ、くらいに考えておけばOKです。
ただし、現状ではフリマとして定額出品の場合、ヤフオクよりもメルカリの方が売れやすいので、ヤフオクはオークション利用メインがおすすめ!
PAYPAYフリマで売れても手数料は10%
本来、PAYPAYフリマは5%の落札手数料だが、ヤフオクを通してPAYPAYフリマで売れた場合にはヤフオクの落札手数料が適応される
ヤフオクは10%の手数料で、PAYPAYフリマは現在は5%の手数料なので大きな差があります。
定額出品の場合にはPAYPAYフリマのアプリから単独で出品した方が良いですよ。
⑥生き物や金券類の出品が可能
ヤフオクは生き物でも「両生類」「虫類」「魚類・水生生物」であれば出品OK
フリマは生き物は一切出品禁止と考えると、これらのジャンルはヤフオク一択になります。
また、金券類や切手、新幹線のチケットなどもヤフオクでは出品できますが、フリマではNGです。
⑥色々なツールが使える
ここがヤフオクの一番大きな特徴ではないでしょうか。
ヤフオクは外部のツールを使うことを認めていて、自動出品や自動落札、商品リサーチなど、商品を売るのに便利なツールを使って販売の管理をすることができる
メルカリなどのフリマはツールの使用禁止ですので、転売業者や大量に商品を取り扱っている販売業者の多くはヤフオクを使っていることが多いです。
メルカリは個人の販売がメインで、ヤフオクは業者やプロの販売がメインと考えればOKです。
ヤフオクのまとめ
まとめ
- ヤフオクはオークション利用がメイン。
- 定額出品にするとPAYPAYフリマとも連携されて売れやすくなる。ただし、ヤフオクの手数料が適応されて10%取られる。
- 定額で出品するならPAYPAYフリマを単独で使うのがおすすめ
- ヤフープレミアム会員は様々な
ヤフオクはオークションに特化したサービスでツールなどの使用も可能。
価値のよく分からない商品、ジャンク品などを格安で出品するのがお勧め。
ラクマ(旧フリル)の特徴
楽天が運営するフリマアプリサービスがラクマです。
以前はフリルというサービスでしたが、ラクマに正式に名称変更になりました。
フリル時代は女性専用アプリだったこともあり、やはり女性の比率が多く、20代~30代の利用が多いことが分かりました。
ラクマでは子育て世代の方が多いからか、ベビー・キッズ用品がよく売り買いされていますね。
ラクマの良い点(アンケート)
- 楽天ポイントを貯めているので、ラクマだとポイントが連携できて良い
- 値引率の高いクーポンが発行されて、楽天ポイントの消化にも使える
- メルカリよりも手数料がかからず出品できる為
- フリル時代は女性限定でしたので、その流れでメインで使っている
- 楽天をおもに使っているので使いやすい
改善してほしい点
- ラクマ/web版が使いにくい
- 発送期限があるので焦る
- 手数料の改定が頻繁にあり、10%になってしまった
- ラクマはメルカリより商品数が少ない
ラクマは楽天ポイントと連動している点を評価している人が多かったです。
また、ラクマは2023年の8月に販売手数料が変更になったので、今後PAYPAYフリマに流れるユーザーも出てくるかもしれません。
ラクマの特徴
- 販売手数料が4.5%~10%の変動性に改定
- スーパー還元の設定
- おまかせ出品代行のラクまるっと
- 写真の掲載が4枚から10枚に変更
- 購入申請制度がある
- 送料が若干他のサービスよりも安い
①販売数料が10%に変更
ラクマは販売手数料の変更を重ねてきています。
ラクマの販売手数料の軌道
- 「販売手数料無料(フリル時代)」→「3.85%」→「6.6%」→「4.5%~10%の変動制」
2023年8月からラクマは4.5%~10%の販売手数料に変更になりました。これは非常に大きな変更だと思います。
ラクマの販売手数料の条件詳細
販売手数料 | 販売数&合計販売金額 |
---|---|
10% | 条件なし(通常はここ) |
9% | 4回以上&5,000円以上 |
8% | 6回以上&10,000円以上 |
7% | 8回以上&30,000円以上 |
6% | 10回以上&50,000円以上 |
4.5% | 10回以上&100,000円以上 |
前月26日~当月25日内の「合計販売回数」と「合計販売金額」で翌月の販売手数料が確定
販売数と金額の両方を規定以上にしなければいけないので、正直かなりハードルは高いです。
金額に関しては高いものを販売すればクリアできますが、販売数も同時にとなるとちょっと難しい。
せめて販売数か合計金額のどちらか片方の条件でOKなら何とか利用しよう!と思うのですが、両方となると6%や4.5%の販売手数料は一般の出品者では目指せないと思います。
売れやすいメルカリか手数料の安いPAYPAYフリマのいずれかにユーザーが流れてしまうのではと懸念します。
②スーパー還元の設定
スーパー還元を設定することで相手にポイントを付与することができます。
例えば3000円の商品に10%還元を設定すると相手は300円分のポイントをゲットでき、出品者側は売上から300円分が引かれます。
販売手数料はポイント分が引かれる前の出品価格で算出されるので、メリットが特にない
販売手数料は優遇されないので、普通に値引きした方がいいです。本当に何のためにある制度なのか分からない。
③おまかせ出品代行のラクまるっと
出品から商品発送まで、全てをお任せできるサービス。
箱につめてラクマに商品を送るだけ。
ブックオフとかの買い取りとほぼ同じイメージで考えてもらえればOKです。
ラクまるっとの特徴
- 商品を箱に詰めて送るだけでOK。
- 出品から商品発送まで全てを代行してくれる。
- 商品価格もこちらでは決められないので注意
- ブックオフなどの買い取りとやることは一緒で、それよりは高く売れるかも
- 商品1つずつに手数料と送料がかかるので、安いものは一切値段がつかない
- 価値のある遺品などを処分する際にはかなり使えそう
④写真が4枚までの掲載から10枚に変更
ラクマは写真の掲載可能枚数が4枚と少なかったのですが、改定されて10枚掲載できるようになりました。
これは良い改定なので、改善できる部分はどんどん改善されることを期待します。
⑤ラクマの購入申請制度
ラクマには購入申請制度があります。
これは出品している商品が即購入されずに、一度出品者側で確認ができる、という制度です。
購入申請後に在庫の確認ができるので万が一の際も安心
在庫確認できるのは大きなメリットですが、購入申請の商品は避けられる傾向もあるので、上手く使い分けるのがおすすめです。
送料が安い
ラクマはヤフオクやメルカリに比べると取引量が少ないためか送料は少し割高になっていたのですが、2023年には逆転して送料が安くなっています。
ゆうパックの60サイズが700円、80サイズが800円、160サイズと170サイズが1500円ででフリマで最安
他のサイズに関しては、他フリマサービスと同じくらいの価格になっていて差はありません。
ラクマのまとめ
- 販売手数料が2023年8月に10%(税込み)に変更となり、メルカリと同じになった
- 購入回数と金額によって販売手数料は下がるシステムだが、正直一般ユーザーには厳しい水準
- ユーザーはヤフオク、メルカリより少ない
- 販売手数料が改悪されたことにより、利用価値は下がってしまった
PAYPAYフリマ
ラクマが販売手数料を変更したことで、販売手数料5%のPAYPAYフリマの存在感がアップしました。
今後、販売手数料を抑えたいならPAYPAYフリマ一択です。
PAYPAYフリマも女性の利用が多かったのは意外でした。
ヤフオクを利用している人が使っていると考えていましたが、フリマとオークションではっきりと属性が別れた印象です。
ジャンルに関しては、ファッション類が下がり、漫画やおもちゃなどが売り買いされていることが分かりました。
PAYPAYフリマの良い点
- PayPayで売上金額をそのまま買い物に流用できる
- 販売手数料が1番安い
- 手数料が安く高値で売れやすい
- クーポンが多いので、欲しいものがお得に買える
改善してほしい点
- 商品が届かない&音信不通のトラブル時に、購入解除できるまで数日かかった
- 検索時に除外ワードの項目がないので困る
- 出品者から購入者への評価があるといい
- 発送方法に普通郵便や定形外郵便が使えない点
販売手数料が安いから使っている、クーポンがたくさん発行されるという点をあげている人が多かったですね。
PAYPAYフリマの特徴
- 販売手数料が5%と最安
- キャンペーン、クーポン配布がお得
- 売上金をPAYPAYと連携できて、そのまま決済として利用可能
- 価格の相談機能がある
①販売手数料が5%
他3つのサービスが販売手数料10%なのに対して、PAYPAYフリマは現在5%となっています。
仮に3万円のものを出品して売れたら、10%だと販売手数料が3000円、5%だと1500円なのでかなり違いがあります。
販売手数料5%は最安であり、これがPAYPAYフリマの最も特徴的なところ
最近では売れにくいということもないので、販売手数料を節約したいならPAYPAYフリマ一択です。
②キャンペーン、クーポン配布が頻繁でお得
PAYPAYフリマは毎日のようにお得なクーポンが届きます。
クーポンによっては数千円割引などもあるので、かなりお得に購入することが可能
メルカリは最近あまりクーポンがないので、掘り出し物やお得に購入したいならヤフオクとPAYPAYフリマはかなりおすすめです。
③売上金をPAYPAYと連携できて、そのまま決済として利用可能
PAYPAYフリマの場合、PAYPAYの売上金となるので、そのままPAYPAYで利用することができます。
PAYPAYはほとんどのお店で利用できるので、自動でPAYPAYフリマの売上金と連動してくれるのは財布代わりとしてかなり便利です。
④価格の相談機能がある
PAYPAYフリマは価格の相談機能があり、自分が購入したい価格をオファーすることができます。
メルカリの場合、コメントに残して対応しないといけないですが、PAYPAYフリマはシステム上のことなので気軽にバンバン価格相談ができるのが良いです。
メルカリ、ラクマ、ヤフオク、PAYPAYフリマどれがいい?送料を比較
ここでは4つのサービスを送料で比較してみます。
基本的に4つのフリマ(オークション)は全てほぼ同じサービスとなっており料金も非常に似通っている
正直、送料の価格に関してはそれぞれのサービスでほとんど一緒なので、送料でサービスを選択することはないと思います。
共通している点は以下です。
発送方法、送料の共通点
- 匿名配送サービスがある
- 郵便局(ゆうパック)とヤマト運輸(宅急便)と提携しており、匿名配送はこの2つのうちどちらかを選択する形になる
- 送料はほぼ同じなので、郵便局を選んでもヤマト運輸を選んでもOK
- 郵便局(ゆうパック)はローソンと郵便局、ヤマト運輸はファミリーマート、セブン、ヤマト営業所、PUDOなど、荷受け場所は違う
- 最安はゆうパケットポストmini(160円前後)で最大はヤマトの200サイズでどこも同額で2500円
- 細かいサイズごとに多少の送料に違いはあるが、基本的には全てのサイズの送料がどのフリマも同じ
ここまで各サービスの足並みが揃っていると逆に気持ちがいいくらいです。
それぞれの匿名配送のごとの料金について紹介致します。
※最安は匿名不可の普通郵便ですが、これはサービスごとの料金に違いはないので割愛します。(PAYPAYフリマは匿名配送以外のサービス利用不可なので普通郵便自体を使えません。)
薄い小物用の発送サービス
薄い小物用のサービス一覧
- ゆうパケットMini
- ゆうパケット
- ゆうパケットポスト
- ネコポス
発送に適したもの
- Tシャツなど薄手の衣類
- 小冊子、単行本
- CDやDVD
- 文房具
- 厚みのない化粧品
- 厚みのないアクセサリーや小物
①ゆうパケットMini
サイズ | 専用封筒で21cm×17cm かつ郵便ポスト投函可能なもの |
重さ制限 | 2kg以内 |
送料 | メルカリ:160円 ヤフオク:150円 ラクマ:160円 ペイペイ:150円 |
発送場所 | 郵便局、郵便ポスト、ローソン |
備考 | 集荷は不可。20円の専用封筒必要。 |
2023年9月にサービスが開始したゆうパケットMiniは匿名配送の中で最も安価に送れるサービスです。
ヤフオクとPAYPAYフリマが150円で最安です!
※基本的にヤフオクとPAYPAYフリマはどのサイズも送料が同じです。
②ゆうパケットポスト
サイズ | 長辺34cm以内で縦×横×高さが60cm以内 (厚さはポストに入ればOK。目安は3~4cm) |
重さ制限 | 2kg以内 |
送料 | メルカリ:215円 ヤフオク:200円 ラクマ:175円 ペイペイ:200円 |
発送場所 | 郵便局、郵便ポスト、ローソン |
備考 | 集荷は不可。 65円専用箱か専用シール(1枚あたり5円~)必須。 |
ゆうパケットポストはゆうパケットMiniよりもサイズが大きいものが発送できます。
ポストに入ることが条件なので厚さは4センチが限界。全国に数か所ある大型ポストなら7センチまでOK。
ちなみに大型ポストの厚さ7センチはゆうパケットプラスの厚さと同じです。
さらに、縦と横のサイズはゆうパケットプラス以上でもOKなので、お得度がヤバすぎます。
大型ポストは東京や大阪など首都圏に少数しかないのが残念だなー。
ラクマはゆうパケットminiとゆうパケットポストの価格が15円しか変わらず、ゆうパケットポストのシールは1枚5円であることを考えると、同価格ということになります。
メルカリやヤフオクはゆうパケットminiの方が30円~40円安くなるので、上手く使い分けるのがおすすめ。
③ゆうパケット
サイズ | 長辺34cm以内で縦×横×高さが60cm以内 (厚さは3cm以内) |
重さ制限 | 1kg以内 |
送料 | メルカリ:230円 ヤフオク:205円 ラクマ:180円 ペイペイ:205円 |
発送場所 | 郵便局、ローソン |
備考 | 集荷は不可。 ポスト投函は出来ず、送料も高い。 |
ゆうパケットはポスト投函はできないので、郵便局かローソンでの荷受けになります。
ゆうパケットポストの方が便利なので、私は通常のゆうパケットはあまり使わなくなりました。
④ネコポス
サイズ | 縦31.2cm以内×横22.8cm以内 厚さ3cm以内 |
重さ制限 | 1kg以内 |
送料 | メルカリ:210円 ヤフオク:200円 ラクマ:200円 ペイペイ:200円 |
発送場所 | セブンイレブン、ファミリーマート、 PUDO、ヤマト運輸営業所 |
備考 | 集荷あり |
多くの人がメインで利用しているサービスがネコポスだと思います。
セブンとファミマで発送できる、送料が安いのが魅力
ゆうパケットMiniの方が封筒代を入れても30円安いので、小さいものはそちらで発送するという選択肢もありますね。
薄い小物用の発送方法まとめ
- ゆうパケットMiniが頭1つ送料は安いので、サイズが小さいものにはベスト
- ラクマはゆうパケットMiniが割高なので普通にゆうパケットポストでOK
- ゆうパケットポストはポスト投函できる&厚さがポストに入ればOKなので一番お得
- ゆうパケットを使うくらいならゆうパケットポストかネコポスの方が安価だしおすすめ。
小物用の発送サービス
薄い小物用のサービス一覧
- ゆうパケットプラス
- 宅急便コンパクト
発送に適したもの
- 厚手の衣類
- 小冊子、単行本を複数
- おもちゃ類、小型ゲーム機
- 化粧品
- アクセサリーや小物
①ゆうパケットプラス
サイズ | 縦24cm×横17cm 厚さ7cm |
重さ制限 | 2kg以内 |
送料 | メルカリ:455円 ヤフオク:380円 ラクマ:380円 ペイペイ:380円 |
発送場所 | 郵便局、ローソン/スマリボックス |
備考 | 集荷不可。 65円の専用箱が必須。 |
ゆうパケットプラスは宅急便コンパクトよりも厚さが2センチ多いので、より大きなものを発送できます。
メルカリ以外は380円で宅急便コンパクトよりも安いので、基本はゆうパケットプラスを使うのがおすすめです。
あと、箱の再利用OKなので、商品購入時にゆうパケットプラスの箱で商品が届いたら、箱はきれいに取っておきましょう。
②宅急便コンパクト
サイズ | 縦20cm×横25cm以内 厚さ5cm以内 |
重さ制限 | 重量制限なし |
送料 | メルカリ:450円 ヤフオク:450円 ラクマ:530円 ペイペイ:450円 |
発送場所 | セブンイレブン、ファミリーマート、 PUDO、ヤマト運輸営業所 |
備考 | 集荷可。 70円の専用箱が必須。(再利用不可) |
宅急便コンパクトは送料が全体的に高めで厚さが5センチであること、専用箱の再利用ができないことなどから、ゆうパケットプラスよりも若干使いにくい印象です。
特にラクマの場合にはかなり高いので、ゆうパケットプラスを利用した方が良いですね。
発送場所にセブンとファミマもあるので、宅急便コンパクトを選ぶというケースも多そうです。
60サイズ以上の発送サービス
薄い小物用のサービス一覧
- ゆうパック(それぞれの匿名サービス)
- ヤマト宅急便(それぞれの匿名サービス)
発送に適したもの
- 靴
- 小型家電
- 単行本全巻、本のまとめ売り
- 楽器類
- お米などの食料品
- そのほか、サイズが合えば何でも
①ゆうパック
サイズ | メルカリ | ヤフオク | ラクマ | ペイペイ |
---|---|---|---|---|
60サイズ | 770円 | 750円 | 700円 | 750円 |
80サイズ | 870円 | 850円 | 800円 | 850円 |
100サイズ | 1,070円 | 1,050円 | 1,150円 | 1,050円 |
120サイズ | 1,200円 | 1,200円 | 1,350円 | 1,200円 |
140サイズ | 1,450円 | 1,400円 | 1,500円 | 1,400円 |
160サイズ | 1,700円 | 1,700円 | 1,500円 | 1,700円 |
170サイズ | 1,900円 | 1,900円 | 1,500円 | 1,900円 |
重量制限 | 一律25kg | 一律25kg | 一律25kg | 一律25kg |
集荷の可否 | 否 | 否 | 否 | 否 |
ゆうパックの場合、ラクマが60~80サイズ、160サイズ170サイズで最安になります。
他はほとんど一緒なので、どのサービスを選択してもそんなに変わりはないです。
②ヤマト宅急便
サイズ | メルカリ | ヤフオク | ラクマ | ペイペイ |
---|---|---|---|---|
60サイズ | 750円 | 750円 | 800円 | 750円 |
80サイズ | 850円 | 850円 | 900円 | 850円 |
100サイズ | 1,050円 | 1,050円 | 1,150円 | 1,050円 |
120サイズ | 1,200円 | 1,200円 | 1,350円 | 1,200円 |
140サイズ | 1,450円 | 1,400円 | 1,550円 | 1,400円 |
160サイズ | 1,700円 | 1,700円 | 1,800円 | 1,700円 |
180サイズ | 2,100円 | 2,100円 | 2,100円 | 2,100円 |
200サイズ | 2,500円 | 2,500円 | 2,500円 | 2,500円 |
重量制限 | 2~30kg | 2~30kg | 2~30kg | 2~30kg |
集荷の可否 | 可(100円) | 否 | 否 | 可(50円) |
ヤマト宅急便の匿名サービスはラクマが若干割高になっていて、メルカリとヤフオクはほぼ一緒です。
メルカリとPAYPAYフリマのみ、匿名サービスでの集荷もOKとなっています。
ラクマは最低販売価格がある
ラクマの場合、かんたんラクマパックを利用するには最低販売価格が設けられています。
例えば、宅急便サイズである60サイズ以上のかんたんラクマパックを使うには1610円以上の商品でなければいけません。
ネコポスやゆうパケットは300円以上、60サイズ以上で1610円以上の販売価格となっていて、良心的な設定なので、ほとんどのものを売るのに問題無いと思います。
メルカリの場合には販売価格よりも送料が上回った場合には後で請求されるので、サイズに関係なく最低価格300円からメルカリ便(匿名サービス)を利用できます。
ヤフオク、メルカリ、ラクマ、どれを使うのがベスト?
それぞれのサービスに特色があるので、上手に全て利用するのがベストではあります。
ここでは私の個人的な利用方法について解説します。
購入する側なら、掘り出し物狙いならヤフオク
購入側としては出来るだけ安く買いたい、というのが本音ですよね?
メルカリは最近、価格の相場チェックをして出品する人が多くなっているので掘り出し物は減ってきています。
相場よりもかなり安い場合には一瞬で売れてしまうので、自分が購入するのは難しいです。
ヤフオクの1円オークションは狙い目
ファション関係、オーディオ関係、楽器類、スポーツ用品、漫画、コスメなど様々なジャンルで1円オークションが開催されています。
1円ではなくても1000円スタートなど、確実に売り切る価格でスタートさせているオークションは狙い目です。
クーポンも利用できるので相場よりもかなり安く購入できることも!
もちろん、自分が必ず落札できるわけではないですが、自分の希望金額で入札しておけば後は放っておくだけなので楽ちんです。
ジャンク品はヤフオクでオークション出品
私がヤフオクでオークション出品するものは基本的にジャンク品や確実に処分したいもの、です。
映らなくなった液晶TV、壊れたパソコン、価値が全く分からない古い置物など。
家にある不要なもので価格を調べるのが難しいものは全てオークション出品
送料落札者負担で1円出品
これらの商品を送料落札者負担にして1円出品します。
ヤフオクはメルカリと違って、送料落札者負担が慣例ですので、特に問題もありません。
送料は出品者負担にした方が本来は安いのですが、そうすると送料を含めた価格で出品しないといけないです
送料込み1円で出品して1円で落札されたら赤字になりますので必ず送料は出品者負担にする
ジャンク品や不用品は1円出品にすると非常に目立ちますからアクセスが増えて、入札件数も増加し、結果的に高値で落札される可能性が上がります。
1円出品するためには送料を落札者負担にした方が赤字になるリスクがありませんので、必ず送料は落札者負担にしましょう。
安いものはメルカリ単体で販売
安価なもの、CDや本、安めの衣類やゲーム、小物類等はメルカリで売るのがおすすめです。
このような売れ筋の商品はメルカリでは非常に売りやすい
ラクマを使わない理由
ラクマは販売手数料が10%になったことで若干利用しずらい印象です。
ユーザー数もそこまで多くはありませんので、メルカリやヤフオクに比べると売れる確率は若干少ないです。
同時出品は規約違反の可能性もあるので、メルカリ一択がおすすめ!
ヤフオクを使わない理由
ヤフオクはラクマよりも販売力があるので、売れる可能性は十分にあります。
ヤフオクを使わない大きな理由は出品に期限があるためです。
ヤフオクは無料会員の場合は自動再出品も無いので7日ごとに再出品しないといけません。
このような作業の煩雑さを考慮すると、売れやすい商品、安価な商品は全てメルカリで売ることがベスト
高額品はPAYPAYフリマ
高額な商品はPAYPAYフリマの利用がおすすめ。
私の場合は、楽器類、レコーディング機材、ブランド物の衣類、貴金属類などはPAYPAYフリマを利用することが多いです。
高額なものになると、販売力の高いメルカリでもなかなか売れないケースが出てきます。
だったら、どうせなら手数料が安いところで売ったほうが良いよね!という戦法です。
5万円の商品ならメルカリは5000円の販売手数料ですが、PAYPAYフリマなら2500円なので2500円も差額が発生する
送料が高すぎてフリマに出せないものはジモティーで出品して、ローカル取引をすることもあります。
ヤフオクとメリカリ、ラクマどれがいい?のまとめ
まとめ
- 300人のアンケートでは断然メルカリが利用されていた
- メルカリの利点は使っている人が多いので売れやすいこと
- メルカリはクーポンがないので購入者側としてはお得感は少なめ
- ヤフオクやラクマ、PAYPAYフリマはクーポンがあるので上手くやるとかなりお得に購入できる
- 生き物や金券類を出品できるのはヤフオク一択
- オートバイや自動車、ボードなども手数料が安価なヤフオク一択
- 基本的に売れやすいメルカリをメインに、販売手数料が安いPAYPAYフリマも併用するのがおすすめ
- ラクマは10%手数料になってしまったのでメルカリとの差別化が難しそう(現状、自分ならメルカリを使ってしまう。)
- 送料はだいたい同じなのであまり気にしなくてOK
以上がヤフオクとメルカリ、ラクマ、PAYPAYフリマのお勧めの使い方になります。
もちろん、これが最良かと言われれば分かりませんが、私の場合のお勧めということで参考にして下さい。
家にある不用品や日用品を出来るだけ高く売って、お小遣いをゲットしちゃいましょう。
自転車や冷蔵庫、洗濯機、大きな家具など、送料を考えるとオークションやフリマでは売りにくい、というものはジモティーを使うのがオススメです。