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アクセス中古ドメインの評判と特徴|アクセス中古ドメインを使う際の注意点とは?

クロ
クロ

アクセス中古ドメインって良いのかな?

中古ドメインと言えば、ラッコさんかアクセスさんで買えば間違いなし!

オライ
オライ

アクセス中古ドメインは中古ドメイン販売屋さんと双璧をなす中古ドメイン販売業者です。

中古ドメインの在庫数も非常に多く、また中古ドメインやSEOに関する記事、コンテンツも充実しています。

中古ドメインって本当に効果あるの?
アクセス中古ドメインは使えるの?
中古ドメイン販売屋さんとどっちが良いの?

今回はこのような疑問にお応えして、アクセス中古ドメインの販売する中古ドメインは良質なのかを検証していきます。

アクセス中古ドメインの特徴

  • 取り扱い中古ドメイン数3000~7000程度
  • 価格のラインナップは2000円~10万円くらい
  • (3000円~15000円くらいまでのドメインが多い)
  • 日本語で運営されていたドメインはアフィリエイトサイトが多いので注意
  • ドメインの新規入荷が頻繁に行われていて、タイムセールを不定期で開催

アクセス中古ドメインはコチラ

取り扱いドメイン数が多い

アクセス中古ドメインは高価なドメインから安価なドメインまで幅広く扱っています。
中古ドメイン屋さんの次にドメイン数の取り扱いが多い業者さんです。
(タイミングによっては中古ドメイン屋さんを越える在庫数の時もあります。)

時期にもよりますが最低でも2000以上のドメインは保有しています。
(この時は6000以上保有していますね。)

価格もリーズナブル~高額まで取り揃える

また、価格的にもリーズナブルといえる3000円以下の安価なドメインも多数あります。

高価なものでは10万円を超えるものもありますが、基本的には3000円~15000円くらいまでのドメインを多く取り扱っている印象です。

ドメインの質と価格という点で考えるとセールも頻繁にやっており、お得なドメインを探すことは十分に可能です。

中古ドメイン屋さんと同じくらい多数のドメインを取り扱っており、入荷も頻繁に行っているのでメインの中古ドメイン入荷先としても使えますしサブとしても使えます。

お勧めは英語圏の中古ドメインです。理由は後述します。

ドメインの新規入荷が頻繁に行われている

ドメインの新規入荷も随時行われています。
現在は概ね1週間に1回くらいの頻度で中古ドメインが入荷されます。

シロ
シロ

中古ドメイン販売屋さんに比べると入荷数は少ないのね

そうだね。その代わり、中古ドメイン販売屋さんよりも比較的、高額で高品質なドメインも多いよ。

オライ
オライ

一回の入荷数は中古ドメイン販売屋さんのように大量では無いので、入荷してすぐにまとめ買いしたい場合には不向きです。

タイムセールを不定期で開催

タイムセールも頻繁に行っています。

このようなタイムセールを行っています。

だいたい50%~80%オフのセールが多いです。
中古ドメイン販売屋さんでよく見かける、更新期日が近づいているドメインの在庫処分セールは少ないです。

1年近く更新までの期間があるドメインも非常に多いので、良さそうなドメインがタイムセール内にあれば積極的に購入していくと良いと思います。

クロ
クロ

でも、どうやって良い中古ドメインかを判断すればいいのかな?

・基本的にはMajesticとMozの数値で評価

アクセス中古ドメインは主にMajesticとMozというSEOツールを評価指針としています。

そのため、ahrefsという別のSEOツールでのスコアは比較的低いことが多いです。
上の例ですと、majesticのTFが11、CFが15、MOZの数値20、29と高いです。

これがahrefsになると

こうなります。
URはそれなりですがDRは低いですね。

基本的にahrefsとMajestic、Mozの全てのスコアが高いということは稀で、ahrefsで評価されているけどMajesticでは評価されない、逆にMajesticでは評価されるけどahrefsでは評価されないという中古ドメインはとても多いです。(Mozはその中間のイメージですが、最近ではahrefsとMozの数値は近いことが多くなってきました。)

クロ
クロ

なんで、それぞれのツールで数値が違うんだ?

それぞれのツールに独自のスコア換算基準があって、その基準が違うからスコアの数値もそれぞれ変わるんだよ。

オライ
オライ

どのツールの数値を重視すべき?

これは正直、非常に難しい問題で、何とも言えません。

私の場合には、ahrefsとMozの数値を重視してMajesticの数値を参考程度にチェックする、という感じです。

クロ
クロ

なんで、Majesticは参考程度なんだ?

うーん。経験則?そもそも、このサイトもMajesticのTF(トラストフロー)の数値は4しかない。

オライ
オライ
クロ
クロ

4しかないのか!それはマズイだろう。

このサイトも中古ドメインを使っているので、ahrefsとMozの数値はそこそこ高いのですがMajesticの数値は4なのでマジで終わってます。笑

それでも色々なキーワードで上位表示されているので、少なくともMajesticの数値が低いから上位表示出来ないということはありません。

どのツールの数値を重視するべきなのかは人によって違うので何とも言えませんが、ahrefs,Moz,Majesticの3つのツールの数値は常に把握しておくことをおすすめします。

アクセス中古ドメインの注意点

日本語で運営されていたドメインはアフィリエイトサイトが多い

日本語で運営されていたドメインの取り扱いは最近減ってきており、全体の1割にも満たなくなりました。

2020年3月の検索ですが、2000件以上の日本語運営歴ありの中古ドメインが出てきました。(※2021年11月では50件にも満たなくなっており、日本語中古ドメインの取り扱いは減っています。)

ここで注意したいのが、アクセス中古ドメインの場合、日本語運営サイトはアフィリエイトサイトのドメインが多いことです。

どういうことかと言いますと、英語でのドメイン運用歴があり、それを中古ドメインとして取得して日本語でアフィリエイト運用していたドメインが非常に多いのです。

上記画像では2000件以上の日本語ドメイン運用歴があるとされるドメインが検索で出ましたが、その9割以上はアフィリエイトサイトによる運用でした。

文章作成ツールによって作られた日本語自体が怪しいアフィリエイトサイトも目立ちます。

これは実際にアクセス中古ドメインで販売されているドメインで運用されていたサイトです。
(アクセス中古ドメインではwaybackmachineによる過去の運用サイトを公表してくれているので容易にチェックは可能です。)

元は英語の中古ドメインであり、それをアフィリエイトサイトとして活用したものです。

放棄されたドメイン?

このように、ブラックSEOと言われる手法で日本語でのアフィリエイト運営をしていた後に捨てられたドメインが多数アクセス中古ドメインにはあります。

営利目的で運営されていたアフィリエイトサイトでドメインが放棄されているということは、そのドメインでは順位がつかなかった、つまり強いドメインでは無かった可能性があります。

もちろん、そのアフィリエイトサイトのジャンルやキーワードが良くなかった、記事の質の問題等、色々な可能性があるのでアフィリエイトサイトの運用歴があったから絶対に駄目なドメインと断定は出来ません。

被リンクが英語圏なのに日本語運営の意義は?

英語サイト運用歴のある中古ドメインを日本語アフィリエイトサイトとして運用していた場合、少なくとも獲得している被リンク自体は英語圏のものということになります。

アフィリエイトサイトではそうとう頑張って運営をしなければ被リンクは付かないので(自演リンクを除く)、捨てられたドメインとなると日本語サイトからの被リンクはほぼ期待出来ません。

実際に確認もしましたが、上記のようなブラックSEOのアフィリエイト運用歴のあるドメインでは日本語サイトからの被リンクが付いているものはほとんどありませんでした。

アフィリサイトは日本語サイトの運営歴とは言えない

私達は基本的には日本語のサイトを運営するために中古ドメインを入手します。

そして、中古ドメインの中でも同じ日本語で運用されていた履歴があり、さらに被リンク自体も日本語サイトから受けている方がより自然でGoogleに評価されるのでは?という考えの元、日本語で運営されていた中古ドメインは人気があるのです。

ですので、この恩恵が全く受けられない日本語アフィリエイトサイトを日本語運用歴があるサイトとするのにはおかしいと私は感じます。

被リンクのほぼ全てが英語圏ならば、それは英語圏の中古ドメインと判断した方が良いでしょう。

順位が付かない訳では無い

繰り返しますが、日本語アフィリエイトサイト運用歴があったら絶対に順位が付かない、中古ドメインとしての価値が低いという訳ではありません。

ただ、上で述べたように日本語運用歴のあるドメインとして販売しているのに、日本語サイトからの被リンクが無いのでは意味が無いのではないかと私は思うのです。

2021年以降は日本語運営サイトのドメインは減っている

2021年以降は良質な英語の中古ドメインは入荷されているのですが、日本語運営サイトの入荷は減ってきています。

特にアフィリエイトサイトの運用歴があるドメインはほとんど見かけなくなってきました。

今、アクセス中古ドメインで取り扱っている日本語運営ドメインは、健全な日本語サイトのものが多くなっています。

日本語運営サイトの中古ドメインの例

クロ
クロ

健全な日本語サイトってどんなやつ?

確かに分かりにくいかもしれないから例をあげるね。

オライ
オライ

~~~純粋かつ健全な日本語運営サイトの例~~~

レストランやカフェのサイト
日本で行われたイベントのサイト
日本人の個人が運営していたサイト
不動産や物販等、色々な会社のサイト
歯医者や病院、旅館等のサイト

基本的には廃業によりサイトを手放した、個人の場合は単純にサイトを引っ越したかブログ運営をやめた場合が多いです。

レストランやイベント等、営利目的で運営されていたサイトが多いですが、アフィリエイトサイトでは無いので地域の掲示板や個人ブログ等からの被リンクが付いています。

このような被リンクは純粋に日本語サイトからの質の良いリンクと言えるので(掲示板はサイトによる)、日本語サイト運用の中古ドメインにこだわるならば、そのようなサイトを狙っていくと良いと思います。

アクセスドメインで日本語運営ドメインサイトを見つける方法

アクセスドメインの日本語運営歴はそのほとんどが日本語アフィリエイトサイトの運用歴であることをご説明致しました。

その中でも完全に日本語で運営されているドメインも一部あります。
これを比較的簡単に探す方法をお伝えします。

jpドメインで検索

詳細検索フィルターを使ってトップレベルドメインをjpのみに絞って検索します。
すると、純粋な日本語運営サイトのドメインが見つかりやすいです。

元々、jpというドメイン自体が日本サイト向けに作られたドメインであるため、日本人以外があまり取得しないから、です。

jpドメインでもアフィリエイトサイト運用歴があるものもありますが、付いている被リンク自体も日本語サイトであることが多いので日本語運営の中古ドメインと認識して良いと思います。
(それでも私はアフィリエイトサイト以外の運用をしていたサイトを好みますが。)

jpで絞るとかなり数は減ってしまいますが、日本語運営サイトを見つける方法として活用出来ます。

日本語運営サイトの中古ドメインを探すなら別の業者を使った方が良い

基本的にはアクセス中古ドメインでは日本語運営中古ドメインの取り扱い自体が減ってきているので良質なドメインを見つけるのは困難です

日本語運営の中古ドメインを探すならば、中古ドメイン販売屋さんかお名前ドットコムのJPオークションで見つけた方が良いと思います。

アクセス中古ドメインは英語の中古ドメインがお勧め

以上のことより、アクセス中古ドメインでは基本的には英語の中古ドメインを主に探すことをお勧め致します。

英語圏のドメインではアフィリエイトサイトではない、1オーナー、2オーナーの良質なドメインも多数あります。

アクセス中古ドメインで日本語運用歴のあるドメインを取得する場合には上記のことも留意した上で、慎重に取得することをお勧め致します。

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